多くの人は知らない!?頭を休ませる方法|横浜市青葉区の自律神経整体かんだや
多くの人は知らない!?頭を休ませる方法|横浜市青葉区の自律神経整体かんだや

「頭が休まらない」
「仕事のことをついつい考えてしまう」
「体は動かさずに頭ばかり働いている」
あなたはこのようになっていませんか?
自律神経の乱れを感じている人の中に
「頭が休まらない」とお困りの人が多くいらっしゃいます。
そこで今回は「頭を休ませる方法」についてお伝えしていきます。
たまプラーザの整体かんだや、院長の神田昌紀です。
~自律神経の乱れによる様々な症状でお悩みの方へ~
このブログを読まれているあなたは症状改善に向けて一生懸命に情報を集めているかと思います。
そして不安な気持ちを抱いておられる方も多くいらっしゃるかと思います。
そんなあなたの力になれれば・・・
と思い私が今までの経験で感じたこと、10年以上の臨床経験、10,000件以上の施術の中で感じたことや学んだことをお伝えしております。
私は症状改善のために知識をつけることはとても大切だと感じております。
それは私も実際に自律神経症状で悩んだ経験者だから・・
どうか読み飛ばさずにお読みいただけますと嬉しく思います。
➤院長プロフィール
目次
①頭が働きすぎる人の特徴
②頭を休ませる方法!五感を使おう!
③五感とは?
④【触覚】知っていますか?どうして赤ちゃんは何でも口に入れるのかを・・・
⑤【嗅覚】あなたにとって懐かしい香りとは何でしょうか?
⑥【味覚】味わってご飯を食べていますか?
⑦【聴覚】自然の音をきいていますか?
⑧【視覚】目の使い過ぎに注意!
①頭が働きすぎる人の特徴
- デスクワーク
- 自律神経が乱れている
- 不安を感じやすい
- ストレスフルな生活を送っている
- 体を動かす機会が少ない
私は「頭が働きすぎている人」には以上のような特徴があると感じています。
特に不安を感じることにより頭の中では

「〇〇になったらどうしよう!(不安)」
「もし仕事に間に合わなかったら(焦り)」
⇩合わせて読みたい記事⇩
不安な感情やパニックを感じた場合の対処
おもに意識が未来に向いていると考えられます。
未来のことは誰にも分かりません。
そのため不安が大きければ大きいほどたくさん頭が働くことでしょう。
不安は体が弱っていると感じやすい!?
不安が大きい=頭がたくさん働く
不安は体が弱っていることで感じやすくなります。
例えば39度の熱が出たとします!

まずい!何かの病気かな・・・
診察を受けるまでにスマホで症状について調べる人もいるでしょう。
それは不安だからです。

「明日は大丈夫かな?」
「入院したらどうなるんだろう・・・」
不安になると未来へ意識が向きます。
そのあいだは、あなたの頭が働き続けるのです。
そのため不安が大きいと頭も休まりません。
「わかってはいるけれど考えてしまう・・・」
「どうしよう・・」
このように感じていませんか?
次はそんなあなたでもできる「頭を休ませる方法」の紹介です。
②頭を休ませる方法!あなたは五感を使っていますか?
突然ですがあなたは五感を使い日常生活を送れていますか?
実は五感を使うことで
- 頭を休ませること
- 自律神経の活性化
につながります。
「頭が常に働いている」「自律神経が乱れてしまい不調が続いている」
というあなたは自律神経がバランスよく働いていない可能性があります。
そこで「五感を使い働きすぎている頭を休ませる方法」について紹介します。
③五感とは?
まず初めに「五感」は知っていますか?
これは「視覚」「触覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」のことです。

この5つの感覚をそれぞれ感じることで私たちの気分、心に変化が現れます。
つまり感情は自律神経と関りがあります。
感情と自律神経について詳しくはこちらをご覧ください↓
例えば2大感情と言われている「怒り」と「悲しみ」
怒り→交感神経
悲しみ→副交感神経
と関りがあります。
そのため「感じる」ことができなければ交感神経も副交感神経も活性化してくれません。
あなたは次のようなことをしていませんか?
- テレビを見ながら食事をする
- いつもヘッドホンで聞きたい音楽を聴く
- 仕事が忙しいから食事は早食いになる
- 時間が空いたらとりあえずスマホ
- いつも同じものを選ぶ習慣があり新しいものにチャレンジしない傾向にある
- 何かをしていても常に頭の中では他の何かを考えている・・・
上記のようなことを続けているあなたはもしかしたら
五感が鈍くなっているかもしれませんよ。

このような生活から自律神経が乱れている可能性もあります・・・
そのため五感を使うことは
・「感覚を使う」ことにつながります
・「感じる」ことにつながります
・「感情」につながります
五感を使い何かを感じていることで頭は休まります。
そのため「五感を使う」ということは
頭が働きすぎている人にはとても大切なポイントです。
では次に「触覚」「嗅覚」「味覚」「聴覚」「視覚」それぞれを詳しくみていきましょう。
④【触覚】知っていますか?どうして赤ちゃんは何でも口にいれるのかを・・・
お子さんがいらっしゃる方はよくご存じかと思います。
赤ちゃんはどんなものであろうと構わずに口の中に「もの」を入れたがりますよね。
それが食べ物であったり、消しゴムであったり、お人形であったり、、、
これにはちゃんとした意味があります。
そしてこれは五感で言うと「触覚」を使っています。

突然ですがあなたに質問です
「触覚」は五感の中で発達する順番としては何番目か知っていますか?
よ~く考えてみてくださいね。
答えは・・
↓
↓
↓
↓
「1番目です」
どうでしょうかあなたは正解しましたか?
順番としては触覚→嗅覚→味覚→聴覚→視覚 の順に発達します。
そのため赤ちゃんはまず何でも触れてみてみるのです。
そして「モノ」のザラザラやツルツル、丸いのか四角いのか?
などを識別する能力が高い体の部位が口や指先なのです。
そのため赤ちゃんは感度の高い「口」にものを入れていると考えられます。
また「手触りが良い」「肌ざわりが良い」と言うことがありますよね。
これらはまさに「触覚」を使っているのですが、
この触覚を使うことで「安心」することもあれば「恐怖」を感じることもあるかと思います。
このように触覚により感情が動くことがあるのです。
始めにお伝えしたように感情と自律神経には関りがありましたよね。
つまり感覚を感じられているのか感じられていないのかということは自律神経にも影響を及ぼします。
⑤【嗅覚】あなたにとって懐かしい香りとは何でしょうか?

あなたにとって「懐かしい香り」はどんなにおいがしますか?
ちなみに私にとっての「懐かしい香り」は緑のにおいや海のにおいです。
このにおいがすると田舎のことを思い出して
「なんだか懐かしい気分」になることがあります。
これは人によって違いますが実際に「におい」で昔のことを思い出すことがあります。
なぜかというと「におい」を感じる脳の部位と記憶をつかさどる脳の部位は近いからなのです。
そのため「におい」で昔の記憶を思い出すことがあります。
また「におい」は心にも影響を与えます。
安心するにおい。リフレッシュできるにおい。リラックスできるにおい・・・
不安なにおい。そわそわしてしまうにおい。気分を害すにおい・・・
アロマ、お花、柔軟剤、畳の香り、草木、煙、焦げたにおい・・・・
色々なに香りがありますが「におい」も心と関係してきます。
先ほど「におい」で思い出すとお伝えしました。
すると同時に「当時の感情」も再び湧いてくることがあります。
自律神経は現実とイメージの区別がつきません。
そのためその時の感情が「怒り」であれば
イライラして交感神経が活性化することもあります。
逆に「懐かしい」と感じる記憶であれば副交感神経が活性化します。
このように嗅覚と自律神経も関りがあるのです。

⑥【味覚】味わってご飯を食べていますか?
ご飯を味わうには味覚を使う必要がありますね。
毎日忙しい人はご飯を食べながら作業をしていることがあります。
そのため食事の時間はご飯を詰め込むようなイメージになってしまいます。
これでは味わうどころではありませんよね。
またテレビに夢中になる、スマホを見ながらの食事では「味」に意識が行きません。
味覚を使うことにより
「腐っている(食べられない)」「新鮮(食べられる)」を判断します。
舌も使わなければ味覚に異常が出てくる可能性もあるのです。
食事の時間は十分に味わってご飯を食べたいものですよね。
⑦【聴覚】自然の音をきいていますか?
あなたは通勤でイヤホンやヘッドホンをしていませんか?
日々生活していると「聞きたい音」があれば「聞きたくない音」もありますね。
あなたは「音」を意識して生活していないかもしれません。
しかし私たちの体は「聞きたくない音」は聞こえないようにできているそうです。
そのため人ごみでガヤガヤしていても会話ができます。
聞きたくなければ耳鳴りや耳のつまりなどの症状として現れることもあると私は感じます。
何か考え事をしていると周りからの声にも気づかないことがあります。
このときは頭がたくさん働いている証拠です。
もしあなたが日ごろから頭をフル回転させているのであれば意識して音をきいてみるのがおすすめですよ。
特に自然の音(山や海、公園など)がおすすめです。
耳障りな音もほとんどありません。
「音」に意識することで頭をいったん休憩させることができますよ。
葉っぱが風にさらされる音。
波の音。
小鳥の鳴き声。
子供が公園で遊んでいる音。
セミの鳴き声。
意識しなければきづかない、色々な音があるはずです。
⑧【視覚】目の使い過ぎに注意!
私たちはほとんどの情報を視覚から入れていると言われています。
それは数字にすると約8割以上です。
以前わたしがテレビをみていると次のようなことがありました。
紅ショウガで赤く色づけをした砂糖水。
これを何人かに飲んでもらい「何味ですか?」 と質問をしていくということをやっていました。
すると多くのほとんどの人は「イチゴシロップ」や「イチゴ味」と答えたのです。
これは視覚からの情報が影響している証拠ですね。
また色は心理的な作用と関係することが分かっています。
このように視覚も心に影響を与えます。
そして結果的に自律神経系にも影響を与えるのです。
今はたくさんの情報がインターネットで探せばでてきます。
なんでも調べることができる世の中。
そのため私たちは目をたくさん使いがちになります。
もちろん目から入る情報も大切。
しかし目からの情報に頼ってばかりではなく
他の感覚もたくさん使い自律神経の活性化に
つなげましょうね。
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