たまプラーザの自律神経整体かんだや|人間関係でお悩みのあなたへ・・・それは愛着の問題!?

たまプラーザの自律神経整体かんだや|人間関係でお悩みのあなたへ・・・それは愛着の問題!?

こんにちは。
たまプラーザの自律神経専門整体かんだやです。

今回は私たちの日常生活の人間関係と深く関わる「愛着」についてお話をしていきます。

①「愛着」って何?
②「育ての親」があなたに与える影響
 ②-1母親との結びつきが成長のカギ
③スキンシップと幸せホルモン
④あなたはどんな愛着スタイル!?
⑤どうして愛着スタイルの各傾向が強く出るのだろう?
 ⑤-1不安型の場合
 ⑤-2回避型の場合
 ⑤-3子供の時代の環境や回避型の親
⑥まとめ

①「愛着」って何?

早速ですがあなたは「愛着」と聞くと、どんなイメージが頭に浮かびますか?

「子供の頃、遊んでいたぬいぐるみ」
「愛着のあるお気に入りの洋服」
「絆」
「相手を想う気持ち」

など心とのつながりをイメージするかと思います。

このように「愛着」とは「心」と関係があります。

そして心の成長に欠かせないものとなっています。
親との愛着があるからこそ子どもは安心して生活できます。
親との愛着があるからこそ安心して親のそばを離れていくようになります。

そして愛着とは「人との接し方」に大きく影響を及ぼします。
愛着にも人それぞれ「愛着スタイル」があり同じ状況でも人に対しての対応が変わってきます。

例えば
「職場で困ったことがあった場合」です。

次の3つのパターンをみてみましょう。

Aさんのパターン
↳上司、同僚、部下など誰でも良いのでとにかく周りの人に助けを求める

Bさんのパターン
↳とにかく自分1人で黙々と解決方法を探す。そして誰にも頼ろうとしない

Cさんのパターン
パニック状態になり大騒ぎする

Cさんのパターンだけ問題に対応できていない気もしますが・・


とにかくこのようにして「愛着スタイル」が人により違います。
そして例のように問題に対しての対応方法、人に対しての対応の方法が変わってくるのです。

じつはこの愛着スタイルの違いで人間関係にも影響がでてくることがあります。
では「愛着スタイル」とはどのようにして出来上がるのか説明していきますね。

②「育ての親」があなたに与える影響

あなたの育ての親は誰でしたか。
母親、父親、おじいちゃん、おばあちゃん、義母、義父・・・

必ずしも実の母や父ではありません。
しかし多くの人は母親なのではないでしょうか。

実は「愛着スタイル」ができていく中で
「25%は遺伝」「残りの75%は養育環境」と言われています。

半分以上は子供の頃の「育ての親」との関係や環境がとても大切なのですね。

私が整体施術をした経験でも「子供の頃の育った環境」と「何度も繰り返す辛さや自律神経の乱れ」は関連していると感じることが多々あります。
そのような人の多くは母か父のどちらか(またはご両親)の影響を受けています。
そして深い問題であればあるほど体の辛さとして表れやすくなるように感じています。

さらに詳しくみていくと一歳半までの時期が特に重要ともいわれています。

ある実験で生後2歳の時点で愛着タイプを調べました。するとその愛着タイプは、大人になってからも3分の2の人は変わらないという事が発見されました。

それだけ生後1歳半の時期はとても大切な時期ということですね。

ここでは私が「養育者(母や父)との関係や環境が大事です!」とお伝えしました。次は具体的にどんな関係が大事なのかをお話ししていきましょう。

母親との結びつきが成長のカギ

私たちは全員、母親のおなかの中で育ち産まれてきます。
そしてお腹の中では母親を通して栄養をもらい、すくすく大きくなりますよね。

しかし生まれた後はおっぱいやミルクが必要です。
このとき抱っこをされて肌と肌が触れ合います。

「愛着」のキーワードの1つは「スキンシップ」です。

抱っこなどの「皮膚接触」は赤ちゃんが成長するために非常に重要になります。
実はこのとき赤ちゃんは初めて母親(養育者)から「安心感」を感じます。

この安心感が愛着の土台となるのです。

そして土台がしっかりとしていれば子供も安心して帰る場所ができますよね。
すると母親(養育者)から離れて行動できるようになってきます。

このように母親(養育者)に対して安心し、信頼感を持っていることは子供が親元(または養育者の元)を離れて独り立ちすることを後押ししてくれます。

このことを「安全基地」といいます。

※愛着が特定の人との特別な結びつきであるということが重要になります。

誰にでも抱っこをしてもらえばいいというわけではなくて、
愛着した対象からの抱っこ、スキンシップでないと安心感が保証されないと言われています。


そのため相手が母親であるということだけでは不完全です。
実の母親であっても絶えず子どものそばにいて育てなければ愛着は成立しません。

あなたには「安全基地」がありますか。

子どもにとっての安全基地は親(養育者)になります。
しかし大人になっていくと安心できる存在が自分のパートナーであったり子供の頃とは違う形になってくることがあります。

私は最近次のような人が多くなっているように感じます。

・誰にも頼れない
・なんでも1人でやる!乗り越える!
・ほっと一息入れて安心できる場所や人がいない
・力が抜けないまたは体の力が抜けている感覚がわからない

以上の項目にあなたは当てはまりませんか。

これは、ほんの一部です。
安心して生活できるための土台ができていないと人間関係で困ってしまうことが多くなるのが現実です。

しかしまだ諦めないでください!

あなたの愛着パターンは大人になってからも変えることができますよ!

③スキンシップと幸せホルモン

先ほど愛着にはスキンシップが大事ですよ!とお伝えしましたね。
では実際に体の中ではどんなことが起きているのかをお話していきましょう。

ホルモンの1つに「オキシトシン」というものがあります。
これはスキンシップをすることで分泌される幸せホルモンとも呼ばれています。

先ほどのお話ですと、赤ちゃんとの抱っこでしたね。
他にも犬や猫などのペットとスキンシップ(皮膚接触)を増やすことでもオキシトシンは分泌されると言われています。
アニマルセラピーではセラピー犬と触れ合うことで心を癒し、元気を取り戻す方もいるようですね。


さらにオキシトシンは特に女性と重要な関りがあるホルモンという事を知っていますか。

・分娩促進にオキシトシン注射液を使うことがあります(子宮の筋肉を収縮させます)

・赤ちゃんのためにおっぱいが出るようにしてくれます(射乳ホルモンともよばれ乳腺の筋繊維を収縮させて乳汁分泌を促します)

また愛着を支えるともいわれ次のようなことにも関係します。

・子育てやパートナーとの絆
・不安やストレスを感じにくくなる・対人関係が積極的になる
・人に対し優しくなる
・人の対して一定の理解ができるようになる
・共感的になりやすくなる

逆にオキシトシンの働きが悪い場合は・・・

・人になじみにくい
・孤立的にふるまう
・過度に厳格になる
・極端な反応をしやすくなる

と言うことに関係してきます。

④あなたはどんな愛着スタイル!?

ここまで読んだあなたは、子供の頃の育った環境により
「人に対しての対応」や「問題が起きた時の対応」が変わってくるということが分かりましたね。

これからお話しする愛着スタイルは

人との距離感、
親密度、
人付き合いが長続きするかどうか、
そもそも人間関係を築くのが難しい・・・


など日常生活を送るうえでの大きな影響を与えます。

あなたは自己分析するとどんな愛着スタイルが当てはまるでしょうか。さっそく見ていきましょう。

ここで紹介するのは大きく分けて3種類です。

「安定型」「不安型」「回避型」

ではそれぞれの特徴をみていきましょう。

「安定型」

困った状況や問題が起きた場合に人と積極的に関わろうとします。そして人の安心や癒しを求めようとする傾向があります
✓自分の考えや行動を周りに受け入れてくれるように自己表現する能力に優れています
✓社会で生きていく上の適応力があります
✓親にありのままのあなた自身を受け止めてもらえた傾向にあります(親があなたのことを理解してくれていた)
✓自分の意思を自然に表すことができる
✓自分の感情を自然に表すことができる
✓安全基地を持っている
✓人と信頼関係を結びやすい
✓仕事の満足度や社会的地位が、高い傾向がある
✓仕事に感情的な問題や対人関係の問題を持ち込まない傾向がある

        

「不安定型」

✓自分の感情に囚われやすい傾向があります
✓不必要に大騒ぎをしたり的外れなことをしがちです
✓周りの人が痛がっていたり苦しんでいたりした状況を見ると、安定型の人よりも強いストレスを受けやすい
✓相手の求めているものがはっきりしていないと相手をうまく助けることができない傾向があります
✓自分の気持ちや感情に気を取られて相手を冷静に見られなくなる傾向があります
✓人と親密な関わりを持ちたい!喜ばれたい!感謝されたい!という欲求が、強い傾向にあります
✓とても熱心に世話をします
✓子供の世話を焼くことが目的になりがちな傾向があります(自分が知らない間に過保護、過干渉になりやすい)
✓子供が積極的に外の世界を探索するのを妨害しがちになります
✓あなたに子供がいた場合、子供が自立に必要な社会的スキルを身につけたり恋愛することにも否定的になりやすい傾向があります(自分が子供から見捨てられるのでは!?︎と思うため)✓子供を可愛がりすぎる傾向があります

「回避型」

✓人との関係には冷めた態度をとる傾向があります
✓親しく付き合っていた友達でも顔を合わさなくなればすぐに関係や遠ざかり、つながりが薄く、交友も途絶えることがあります
✓仕事中は職場の人と親しくできます。しかしプライベートまでは関わりを持とうとしない傾向があります
✓他人との間に親密な関係を求めようとしません
✓自分の考えや感じたことを周りの人に明かさない傾向があります
✓相手からはあなたの反応が冷たく感じられていることがあります
✓人とワイワイ一緒に過ごすよりも、基本的に一人で何かをすることの方が気軽に楽しめる
✓子供時代や昔のことをあまり覚えていない傾向がある
✓冷静なので感情的になりにくい
✓悲しみを感じることが少ない傾向にある
✓人に甘える、頼るのが苦手
✓他人は当てにできないというのが根本にある
✓問題が起きても自分で解決しようとする傾向がある
✓問題が起きると1人で対処するので、心よりも体の方が先に悲鳴を上げることが多い
✓自分自身のことを相手に伝えることが苦手な傾向がある

⑤どうして愛着スタイルの各傾向が強く出るのだろう?

愛着スタイルはやはり親(養育者)の愛着スタイルも関わってくると考えられます。

例えば安定型の親に育てられた場合は子供も安定型の傾向が強く出ることがあります。
こどもの頃、養育者に対しての安心感を感じていると信頼関係が築けて安定型の特徴も強く出てくると考えられます。

5-1不安型の場合

不安型は周りの様子をよく見ています。
まずは不安型の傾向が強い人の子供時代です。

不安型の人は赤ちゃんの頃、お母さんから離れることに過剰な不安を感じます。
またお母さんが戻ってきた後も不安な気持ちが収まらずに泣きわめくことがあります。

このようにすることで自然とお母さんが自分のそばから離れないように子供は対処していくのです。

そのためこのような傾向が強い場合は大人になってからも連絡を頻繁に取り合っていないと落ち着かないということが起こることがあります。

5-2回避型の場合

回避型とはその名の通りストレスに対して回避しようとします。

例えば回避型の特徴では・・・

・冷静なので感情的になりにくい
・悲しみを感じることが少ない傾向にある
・自分自身のことを相手に伝えることが苦手な傾向がある

まとめてみると「自己表現や感情の表現をしない」というような傾向が強くみられます。

これは愛着スタイルに影響が表れやすい子供のころを見ていくと次のような経験が考えられます。

・親に無視されていた

・親に否定されてきた

・親の意見を押し付けられてきた

このようなことが小さいころからあることで子供の立場としては次のような考えになります。

・どうせ無視されるのであれば(自分の感じたことや考えを)話すのをやめよう!

・また否定されるし・・だったら話さないほうがマシ!

・親はまた自分の考えしか言ってこない!どうせ自分の希望を伝えてもムダだからもういいや!

以上のように「自分の考えや感情は伝えても・・・」となります。そのうえ親に意見を押し付けられて自己表現をする機会を奪われたりでもしたら・・・

なんとなくどうなるのか想像がつきますよね。
そのため回避型の傾向が強い人は他の人に対しても同じようなコミュニケーションになることが多くなります。

また初めのうちはイライラすることもあるでしょう。
けれど毎回、毎回イライラしていたら疲れますよね。

わたしはいつも自律神経のお話をするときには

感情=エネルギーです。

とお伝えしています。

そのため怒りを感じている間はエネルギーをたくさん使うことになります。
これでは体がもたなくなってしまいます。
すると今度は感情を感じないように私たちの体は対処しようとするのです。

その結果が以下のような感情が関係した回避型の特徴に表れているのです。

・冷静なので感情的になりにくい

悲しみを感じることが少ない傾向にある

また感情を感じないようにしていると今度は自分自身も
「今、自分はどう感じているのか?」という感覚が鈍麻してきてしまいます。

そのため周りの人と価値観を分かち合ったり、自分の感じたことを話したりすることも難しくなります。
すると相手と打ち解けることができずに自然と「人との親密な関係作り」が難しくなってしまうのですね。

また何か言葉にするときにもまず頭で考えて感情が後まわしになることがあります。
このような背景があり「回避型」の傾向がつよくなるのです。

回避型の特徴は他にも下記のようなものがあります。
あなたに当てはまるものはないかチェックしてみてくださいね。
多ければ多いほどあなたは「回避型」の傾向が強いと言えるでしょう。


5-3子供の時代の環境や回避型の親

・子供の頃あなたのお世話をしてくれる人が何度も変わった
・引っ越しが多かった
・昔から感情を出すのを我慢していた
・将来子供を持つことに興味がない
・子供と親しい関係になり楽しむことができない傾向がある。
・回避型のあなたに子供がいる場合、子供を自分の思い通りにさせようとする傾向を持っている
・物事に取り組むときの過程(頑張りや感情)よりも結果に意識が向く傾向にある

以上のようなものが回避型の傾向です。

⑥まとめ

これはあくまでもどのような傾向があるのか?という事です。

必ずしもすべての人に全部のことが当てはまる訳ではありません。


もしあなたが過去の問題に対して生きにくさを感じているようであれば
「自分自身の傾向を知る」ことで対処ができることもあるでしょう。

私たちには得意、不得意が必ずあります。
人とかかわる上でも出てくることがあります。

しかし自分の傾向を理解したうえで人とのコミュニケーションをとることと何も知らずにコミュニケーションをとるのとでは違うと私は考えています。

あなたがたくさんのことを知ることで今よりも心身ともに豊かな生活が送れると私も嬉しく思います。

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