たまプラーザ整体|ふたつの視点でストレス対処
たまプラーザ整体|ふたつの視点でストレス対処
こんにちは。
たまプラーザ整体かんだやです。
今回は心理のお話です

目次
①あなたはどんな視点で物事をみる傾向がありますか?
②他人の考えや気持ちを理解しようとするシステム
①あなたはどんな視点で物事をみる傾向がありますか?
私たちは生活を送る上でたくさんのことを感じ、悩み、考えます。
そしてその時に視点を変えて思考や感情が生まれます。
ここでは大きく分けて二つの視点を紹介します。
1,自分自身からの視点
2,一歩引いて自分を客観的に見る視点
【自分自身からの視点】
この視点で見ることの良い点は喜びや嬉しさを感じた時です。
自分自身の視点で見ることが出来るので感情に入り込むので自分自身に起きたことを素直に表現できます。
楽しいことがあれば楽しみ
嬉しいことがあれば喜ぶ。
誰でも楽しさや嬉しいことは嫌ではありませんよね。
そのため自分自身からの視点で見れる人は
素直に楽しめる人。喜べる人。
そして感情が豊かな人とも言えますよね。

しかし逆に悪い点もあります。
感情的になりやすい。
冷静に物事を見ることができない点です。
感情が先ほどのような楽しさや嬉しさであれば良いですよね。
しかし感情がイライラであれば怒りを感じやすくもなります。
また悲しみやストレスを受けた時もダメージが大きいことがあるでしょう。

【一歩引いて自分を客観的に見る視点】
この視点の良い点は冷静に物事を見ることができる点です。
そのためすぐに感情的にならずに対処することも得意とします。
そのためストレスを感じた時も一歩引いて自分を客観的に見ます。
そうすることでストレスを感じる度合いも低くなる傾向があります。
冷静でクールな印象を持たれることがあるでしょう。

逆に悪い点。
これは【自分自身からの視点】で見ることが難しいので先ほど良い点になっていたことが出来ないことです。
具体的には楽しめない。(楽しみにくい)
喜べない。(喜びを感じにくい)
冷静でいられる一方、自分自身のことなのになぜか他人ごとのようになってしまう傾向があります。
みんなで何かをして遊び、楽しいことをしていても入り込めない自分がいたりします。
そのため冷酷な人というイメージでみられることもあるでしょう。
②他人の考えや気持ちを理解しようとするシステム
先ほどの【自分自身からの視点】【一歩引いて自分を客観的に見る視点】
この両方はどちらも使い分けることが出来るのが理想です。
とはいっても私たちは得意な対処法や得意な考え方や感じ方があります。
まずはこのような二つの視点があることを知る。
そしてまずは意識的に実践してみるのも良いでしょう。
またこの二つのどちらも使い分けて生活するために大切なポイントがあります。
それは「他人の気持ちや考えを理解しようとすること」です。
赤ちゃんはすくすくと大きくなっていきます。
その過程で大きな影響を与えるのは親ですよね。
日常的にコミュニケーションをとることでたくさんのことを学びます。
この成長段階では「ミラーニューロン」という神経細胞の活性化が起きていると言われています。
例えば足の小指をテーブルの過度にぶつけてしまった!
とても痛いですよね。

このような姿を見るとなんだか痛々しい気分になりませんか?
このようなことはミラーニューロンによる働きです。
このようなシステムがあることで
「他人の気持ちや気分などを理解しようとします」
しかしこのミラーニューロンが幼い頃から活性化していなければ
「他人の気持ちや考えを理解できない」
↓
「空気が読めない」
このようになるのではないか・・・
と私は感じます。
実際にどのように理解していくのかというと人との対面のコミュニケーションをとり経験することが大切と言われています。
いっけんテレビやYouTubeなどを見ることでミラーニューロンが活性化しそうに感じます。
しかし実際に人と会ってコミュニケーションをとったときの方が活性化していると言われています。
今ではネット社会になりSNSやスマホ、リモートによりコミュニケーションをとることが昔と比べると格段に増えました。
しかし人と実際に会うこともとても大切だと私は感じます。
まずは人と会い経験を積む。
そして「他人の気持ちや気分などを理解できるようになる」
その次に今回紹介した二つのパターンを状況により使い分けることが出来れば
ストレス対処の一つになると感じます。