
睡眠に関わる夜のスマホ
□スッと寝付けない
□布団のなかでもスマホを見ている
□ついついスマホに手がのびる
□朝もスッキリ起きれない
あなたは寝る直前までスマホを見ていませんか?
そして、ぐっすりと眠れずにお困りではありませんか?
この記事ではそんなあなたに
「スッと寝付くための対策」
「スマホが睡眠に与える悪影響」
以上のような内容をお伝えしていきます。
簡単に実践できる対策ですのでぜひ最後までお付き合いくださいね。
スマホから離れることで深い眠りを目指す

寝るときは枕元にスマホを置かない!
眠るときにスマホを枕元に置かないで!
●寝室にスマホがあるのか?
●それとも別の部屋に置くのか?
ちょっとした違いで睡眠時間の変化が表れると言われています。
なぜならスマホと睡眠についての実験では
「寝室にスマホを置いている人は睡眠時間が短い」と証明されているからなのです。
具体的にお伝えすると・・
ある2つのグループで実験を行います。
1つは「寝室にスマホを置いて睡眠」
もう1つは「寝室にスマホを置かずに睡眠」
結果は・・・
「寝室にスマホを置いたグループ」は「寝室にスマホを置かないグループ」に比べて
睡眠時間が約20分から60分少なくなったそうです。
現代の生活ではスマホやパソコンを全く使わないことは、ほぼありません。
そのため出来るだけスマホと距離を置くことをおススメします。
特に睡眠中はスマホを寝室に置かないことが望ましいでしょう。
脳を刺激するブルーライト

脳を刺激するブルーライト
夜、眠る時間は自律神経でいうと
「交感神経」と「副交感神経」のどちらが働いているか分かりますか?
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答えは「副交感神経」です。
寝ている間に体の修復やリラックスをしやすくしてくれる神経です。
そのため副交感神経系が活性化すれば、ぐっすりと深い睡眠につながり目覚めもスッキリしそうですよね。
しかし快眠を妨げているのが「寝る前のスマホ」
スマホからはとても強い光と言われているブルーライトを出しています。
まずブルーライトは私たちの「目」から刺激が入ります。
さらに刺激はそのまま脳の刺激として伝わるのです。
目は手足と違い脊椎神経(背中の神経)を通りません。
そのため直接、脳神経とつながっています。
つまり目から入るブルーライトの刺激はダイレクトに脳への刺激となるのですね。
(ブルーライトにはメラトニンと言う睡眠ホルモンを抑える効果があると言われています)
また睡眠のリズムは朝、太陽の光を浴びることでリセットされます。
太陽光も目から入る刺激。
本来であれば朝日を浴びることで体内時計がリセットされ睡眠のリズムができます。
しかしブルーライトの強い光の刺激を受けることで睡眠リズムも乱れてしまいます。
すると不眠やスッキリしない目覚めに繋がってしまうのです。
夜は体も頭も休みたい時間!!
しかしスマホのブルーライトのせいで強制的に脳を叩き起こしているような状態になってしまうのですね。
またスマホの見過ぎはドライアイになる可能性もあります。
目の潤いを与えるのは涙。 涙の分泌は副交感神経系の働きですね。
そのためスマホにより交感神経を刺激していてはいつまでも自然の目薬の役目をしてくれる涙の分泌も減ってしまいますよ。
快眠のための対策3選
スマホを使うルールを決めてぐっすり快眠生活しませんか?
あなたは眠る前に
「PCを開くよりも楽だから・・・」といって
お仕事のメールに目を通していませんか?
また部屋の電気を消して、布団の中に入りスマホを使う
隙間時間があればスマホ。
とりあえずSNSチェック、ニュースを見る・・・
スマホを枕元に置いておくとどうしても気になってしまうものです。
そこで「この時間になったら使わない!」
と自分ルールを決めるのも良いでしょう。
例えば・・
- ベッドに入る1時間前からスマホを触らない
- 朝は目覚まし時計を使う
- 寝る前は必ずリビングにスマホを置く
以上のようなルールを習慣化するだけで睡眠の質に変化がでたら嬉しいですよね。
ブルーライトをカットしよう

ブルーライトカットメガネで不眠対策
ブルーライトメガネを知っていますか?
わたしはパソコンを使うときは必ず使っています。
デスクワークでPCは欠かせないものですよね。
そのためどうしても刺激量も多く、ブルーライトの影響を受けやすくなりがちです。
そこでお勧めなのがブルーライトカットメガネです。
少しレンズに色味がかかっていてカット率〇〇%というように分かれています。
少しでも睡眠リズムを整えやすい環境をつくりましょうね。
寝る前はスマホを置いて読書にチャレンジ

寝る前の読書で不眠対策
これも私の寝る前の習慣ですが読書をして眠りにつきます。
これが一番自然に眠くなる方法だと感じています。
特に難しい本を読むとだんだんと、内容はどーでもよくなってくるように感じます。
そしていつの間にか寝ていた!?
なんてこともありますよ。
できれば部屋の電気はオレンジ色の光であると更に良いです。
(眠る前の明るい白色の光はお勧めしません。明るい光は睡眠ホルモンの分泌を妨げてしまいます。)
なるべく交感神経を刺激しないためにもスマホやタブレット端末からは距離を置きましょう。
※漫画などは次が気になり脳が興奮してしまうことがあるでしょう。
個人的にはあまりお勧めできません。
まとめ
寝室にスマホは置かないこと。
これだけで睡眠時間の変化がでると言われています。
またスマホが発するブルーライトにも注意。
ブルーライトカットのメガネで対策しましょう。
基本的には眠る1~2時間前からスマホを使わないのが理想。
できればオレンジ色の照明の下で読書がおススメ。
眠れずにお困りのあなたは生活習慣を少し変えてみてはいかがでしょうか?
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