LINE予約

LINEリピーターの
方はこちら

WEB予約

WEB予約初めての
方はこちら

電話番号はこちら045-479-1021

自律神経症状に特化した施術に強い整体院

たまプラーザ整体 かんだや

完全予約制 土・祝 日・他不定休
10:00〜20:15
最終受付19:30
9:00〜19:05
最終受付18:20
完全予約制

電話番号はこちら045-479-1021

神奈川県横浜市青葉区美しが丘5丁目2-14 たまセンター第2ビル209号室 HALレンタルスペースCルーム

自律神経失調症

  1. 自律神経とは
  2. 交感神経と副交感神経
  3. 自律神経を乱す問題
  4. 当院の整体施術

1. 自律神経とは

自律神経とはあなたが意識しなくても働いてくれる自動調整機能のことです。

私が次に言うことがあなたにはできるでしょうか?

ではいきます。

「あなたの心臓を早く動かしてみてください。」

・・・・と言われてもできないですよね。

実はこのように心臓を動かすことも自律神経の役目です。

自律神経の役割として主なものは血圧、血糖値、体温、脈拍、ホルモンバランスなど常にその時々で体を最適な状態にしてくれています。
しかしこれらが最適な状態にならないと急に体調が悪くなりめまい、不眠など様々な自律神経状態になります。

このような事が起きているのが自律神経失調症です。

2. 交感神経と副交感神経

では自律神経を少し詳しくみていくと・・・
自律神経は2つに分けられます。
交感神経と副交感神経です。
交感神経は朝起きてから少しずつ高まります。体を動かすための神経。または活動するための神経です。

副交感神経はリラックスする時に働きます。体の修復をするための神経。内臓を働かせる役割もあります。

ポイントはこの交感神経と副交感神経が、しっかりと働く事です。

自律神経というとバランスが大切という考えもあります。
しかし当院は「バランス」と「交感神経と副交感神経がしっかりと働く事」が大切だと、考えています。

例えば交感神経神経と副交感神経が最大で10働くとします。
しかし交感神経と副交感神経の両方が3しか働かない。
これは両方3なのでバランスは取れています。しかし残りの7働いていません。
これではいくらバランスがとれていても自律神経が10の力で働けません。
副交感神経が、3なのでしっかりと体を回復させる事ができません。そのためだるさを感じやすくなります。
また交感神経も3なので思うように体を動かす事もできません。そのためやる気が起きない状態になります。
このように自律神経は「バランス」と「しっかりと働く事」が重要なのです。

【バランスはとれているが自律神経がしっかりと働いていない状態】

【バランスがとれていない状態】

ではなぜ自律神経のバランスが乱れるのか?しっかりと働かなくなるのか?

3. 自律神経を乱す問題

これは大きく分けると4つあります。

  1. 人間関係やプレッシャーなど精神的な問題
  2. 栄養の過不足やタバコなどの物質的な問題
  3. 体の緊張、ゆがみなど体の問題
  4. 気圧、気候の問題

それぞれを詳しく見ていくと・・・

1. 人間関係やプレッシャーなと精神的な問題

ストレスというと多くの人が真っ先に思い浮かぶのが人間関係などの精神的なものです。

ここで大切なのはその時々で適切に感情表現ができることです。
感情を出していいときに出せて、出さない方が良いときは出さない。

しかし社会的には感情を我慢することが必要です。これが多すぎることや他で出せないことは問題です。

私たちは職場、家庭、学校、など生きて行く上で人との関わりは必ずあります。
例えば私たちには色々な顔があります。
ある時は親としての顔、兄弟姉妹の顔、またある時は上司としての顔、部下としての顔・・・

それぞれ役割があります。そのため自分の思い通りにいかないこともあります。
しかし色々顔があることで感情を出せる機会も増えます。

我慢すること=感情を抑えること=体の緊張
になります。

2. 栄養の過不足やタバコなどの物質的な問題

私の経験上では砂糖の影響を受けている人が多いと感じます。

これは血糖値の問題があります。
血糖値とは上がるとやる気がでて、下がるとだるさを感じたり、めまいなどを起こす事があります。

例えば空腹時に甘いデザートを食べたとします。
すると血糖値は急激に高まります。
このときはやる気もみなぎり一見良い状態に見えます。しかし血糖値は急激に上がると体は血糖値を下げようとします。
このときインシュリンというホルモンが分泌することで血糖値が下がります。
しかし、空腹時に甘いデザートを食べた事でたくさんのインシュリンがでてしまいデザートを食べる前よりも血糖値が下がってしまうのです。すると再び血糖を上げようと甘いものを欲するようになります。
もしくはアドレナリンという交感神経系のホルモンを分泌します。
すると血糖値が上がり、交感神経も働くので体も緊張しやすくなります。

こんな状態が続くと低血糖になりかねません。
だるい、疲れやすい、動きたくない、など様々な症状につながります。

これら血糖値を調整するのは体です。
調整するためにエネルギーを使います。
甘いものをバクバク食べると、血糖値が急激に上がったり下がったりします。すると血糖値を調整するためにたくさんのエネルギーを使います。このように甘いものを食べたり暴飲暴食を続けていればいつかはエネルギー不足になってしまいます。

つまり交感神経も副交感神経も働かない。
自律神経の働きが弱まってしまいます。

3. 体の緊張、ゆがみなど体の問題

この記事を読んでいるあなた。
いまこの瞬間、肩に力は入っていませんか?
力が入っていた人は普段から無意識のうちに体が緊張している可能性があります。
この筋肉の緊張が体のゆがみとなり、体を使いづらくさせる原因となります。

猫背とストレートネック

私が施術をしてよく相談されることがあります。それは「猫背なんです。先生どうしたらいいですか?」という人や「ストレートネックなんですがどうしたら治りますか?」という人です。

もちろん猫背やストレートネックが続けば体に負担は掛かるでしょう。
しかしそれ以上に大切なことがあります。
それは筋肉が伸び縮みできているのか?ということです。
例えば猫背の人は背中が丸まっています。そのため背部の筋肉が伸びていますね。逆に胸やお腹の筋肉は縮んだ状態です。
実はこの状態でずーっと生活するのが問題なのです。
1〜2時間おきにお腹の筋肉を伸ばして、背中の筋肉を縮めてみましょう。
これだけでも体がスッキリしませんか?

筋肉は動かしてあげることで筋肉のポンプ作用で血液が流れます。
そして血流中の酸素が体を循環します。
大切な事は体に酸素を取り込むことです。
そしてその酸素を体に行き渡らせることです。

私は体のゆがみと言われている左右アンバランスの人や猫背など沢山の患者さんをみてきました。
しかし猫背や背骨が左右にねじれている人でも元気な人はたくさんいるのです。

もちろん施術をする事で、出来なかった動きが出来るようになることはあります。
体に過剰な負荷を掛けないためにも体を調整した上で、運動し筋肉を伸び縮みさせてあげることがさらに大切になります。

4. 気圧、気候の問題

あなたは雨の日や天気が良くない日に体調を崩していませんか?
雨の日だとめまいがする、耳がつまる、頭痛を感じる、だるい、やる気が出ない・・・など症状は様々です。気象病とも呼ばれているほどです。

例えば血圧は自律神経でコントロールしていますが、血圧がうまくコントロールできない場合はどうなるでしょうか?
血圧が上がらなければ低血圧によりやる気が起きなかったり、ふらつくこともあります。
登山に行くと低気圧により高山病になることがあります。
これは低気圧だと十分な酸素を体に取り入れることが難しくなるからなのです。
雨の日も同じです。低気圧になるので酸素を取り入れることが難しくなります。
さらに呼吸する筋肉が緊張していると呼吸機能が低下している状態です。そのため気圧の変化でさらに酸素不足になり、身体が辛くなってしまうのです。
症状改善のためには整体で呼吸する筋肉の緊張を緩和させておくことが大切になります。

以上のことで自律神経が乱れあなたの体を辛くさせています。
では、次に当院はどのようにして体からアプローチしているのかをお伝えします。

4. 当院の整体施術法

当院ではボキボキッと、やるような整体ではありません。

基本的にソフトな施術です。
あなたの体の状態により必要な刺激量が変わります。
緊張している筋肉をガツガツ揉んだりすることで緊張感が強くなってしまうことがあります。
しかし筋肉が使えていない場合は強い刺激を入れて最適な筋肉の緊張に調整することもあります。

あなたの体に合わせた施術を行います。

当院では自律神経はもちろん東洋医学、解剖学、生理学、身体心理学、心理学などを研究し自律神経整体施術に取り入れています。

できるだけ体に負担がかからないよう体を改善させるためにあなたのお体をしっかり検査・チェックした上で最適な施術を行います。

1. 呼吸調整術

呼吸ができなければ酸素を取り込めません。酸素が、なければ神経が働けなくなります。そのため体の機能を十分に発揮できません。

逆にしっかりと呼吸ができれば神経が活性化しやすくなります。
酸素は自動車でいうガソリンですね。
酸素があれば体も動かしやすく、体の基礎が整います。

主にいくつかある呼吸筋の中でも特に大切な筋肉「横隔膜」の調整。
また肺が膨らみやすい状態にするため胸郭(胸筋)などあなたにとって一番呼吸を浅くさせている箇所を見つけて整えます。

当院ではじっくりと持続圧を使い呼吸筋の緊張感を緩和させます。
そして体が機能しやすい状態づくりを目指します。

2. 頭蓋骨調整

頭は膨らんだり元に戻ったりして常に動いていることは知っていますか?

頭蓋骨は23個の骨がパズルのように組み合わさり1つの頭がとなっています。
それらの骨が動き、頭全体が膨らんで、元に戻る。この動きをすることにより脳脊髄液を循環させます。

脳は脳脊髄液で満たされています。
そのため脳脊髄液は脳の疲労物質を運んでくれる役割があります。

自律神経は脳の脳幹という場所と関わりがあります。
そのため自律神経を整えるために頭蓋骨調整はとても大切な調整です。

当院では数百グラムの圧で頭蓋骨の調整をしますのでとてもソフトな調整術です。