□いきなり呼吸が速くなる!
□パニックになりそう!
□突然、息がすえなくなった!
□不安でどうにかなりそう!
□どうやって呼吸をすればいいのだろう?
あなたは1つでも当てはまる項目はありましたか?
「過呼吸が起きたときの対処法」「なぜ起こるのか?」
以上のような内容となっています。
空き時間でサラっと読める記事となっております。
最後までお付き合いくださいね。
過呼吸になったときは「息をはく」
もしあなたが過呼吸になった場合
「息をはくこと」を意識しましょう。
なぜなら多くの人の場合は「息を吸うこと」に意識が行き過ぎているから!
これだけでも、あなた自身で自律神経のコントロールをしやすい状態をつくれるでしょう。
唯一の自律神経のコントロール方法は「呼吸」とも言われるくらい呼吸は大切なのです。
それでは次に「なぜ息を吐くこと」が大切なのかお伝えしていきます。
息を吐くことで副交感神経を活性化させよう
息をはくことは「副交感神経」
息を吸うことは「交感神経」
以上のように呼吸と自律神経は関わりがあります。
たくさん息を吸おうとすればするほど交感神経が優位に。
ゆっくりと息をはくことを意識すれば副交感神経が優位に。
このように呼吸を意識することが自律神経のコントロールにつながります。
・息の吸い方が分からない!
・どうしよう!とパニック状態!
・息ができない!と不安にかられる!
そんな状態を感じているとき
多くの人は交感神経が過剰に働いているでしょう。
交感神経が過剰な状態では
呼吸が「速く・浅く」なります。
すると今度は体の状態に反応して脳も反応します。
「身体が危険な状態だ!もっと交感神経を高めよう!」
するとさらに呼吸は「速く・浅く」なります。
これでは勝手に身体が反応してしまい苦しくなる一方ですよね。
そこで強制的に「副交感神経」を優位に働かせる必要が出てくるのです。
その方法が「息をゆっくりとはくこと」なのですね。
息を吐くときの2つのポイント
1,吸う時間 < 吐く時間
2、鼻から吸う
以上の2つがポイント
それぞれ詳しく解説していきましょう。
①吸う時間 < 吐く時間
例えば息を吸う時間が3秒の場合、
吐く時間を4秒にしましょう。
とにかく息を吐く時間を吸う時間よりも長くすることが大切です。
難しいと感じる場合は「ため息」でも良いでしょう。
②鼻から吸う
口呼吸と鼻呼吸があります。
私がおススメするのは「鼻呼吸」
なぜならば口呼吸はいろいろな問題が起こりやすいから。
・口の中が乾く・脱水
・歯や歯茎の問題
・ウイルスが侵入しやすい
また鼻よりも口呼吸の方がたくさんの空気の出し入れができます。
そのため口で呼吸する場合は
必要な二酸化炭素もたくさん出ていってしまうのです。
このときに身体は「血液中の二酸化炭素が足りない!」
と反応して過呼吸を起こす原因となるのですね。
まとめ
・息をはくことは「副交感神経」
・息を吸うことは「交感神経」
・過呼吸の対処のポイントは2つ
1、息を吐く時間は吸う時間よりも長くする
2、息を吸うときは鼻からすう
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